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1揺るぎない岩である主をほめたたえます。
戦いが起こると、主は、
弓をひく私の腕を強めてくださいます。
2いつも恵み深く、愛を注いでくださる主は、
私の要塞であり、びくともしないやぐらです。
私を救ってくださる神は、
盾となって立ちはだかってくださいます。
こうして、神は
民を私に服従させてくださるのです。
3主よ。あなたが気に留めてくださるのは、
人間が何者だからなのでしょう。
どうしてあなたは、
こんな人間にかかわってくださるのでしょう。
4人の一生は、ただのひと呼吸のよう、
また影のようで、はかなく消えるではありませんか。
5主よ、どうか、天を押し曲げて降りて来てください。
あなたの手が山に触れると、煙が吹き出します。

6主よ、いなずまの矢を敵に放ち、
彼らを散らすように蹴散らしてください。
7天から御手を差し伸べ、私を引き上げてください。
深い水の中から、強い敵の腕から、
助け出してください。
8彼らの口はうそで満ち、
間違っていることをほんとうだと言い張ります。
9ああ神よ。私は十弦の琴をかなで、
あなたに新しい歌をささげます。
10あなたは王に勝利をもたらされるお方です。
あなたのしもべダビデを、
悪の剣から救い出されるお方です。
11どうか、悪賢い敵から、私を救い出してください。
12-15神を信じる国の祝福された様子を語りましょう。
男の子は、すくすくと成長する木のように、
元気いっぱいに育ちます。
女の子は、宮殿にふさわしく飾られた柱のように、
しとやかで優雅です。
倉には穀物がこれ以上入らないほど
豊かにあります。
羊の群れは、何千頭、何万頭と増え、
牛は次々と子どもを産みます。
敵は一人も攻めて来ず、平和が満ちあふれています。
町には一つの犯罪も起こりません。
このように、主を神とする民は幸いです。