Parallel Verses
- リビングバイブル - やがて生まれた姉の子はモアブと名づけられ、モアブ人の先祖となりました。
- 新标点和合本 - 大女儿生了儿子,给他起名叫摩押,就是现今摩押人的始祖。
- 和合本2010(上帝版-简体) - 大女儿生了儿子,给他起名叫摩押,就是现今摩押人的始祖。
- 和合本2010(神版-简体) - 大女儿生了儿子,给他起名叫摩押,就是现今摩押人的始祖。
- 当代译本 - 大女儿生了一个儿子,给他取名叫摩押 ,他是今天摩押人的祖先。
- 圣经新译本 - 大女儿生了一个儿子,给他起名叫摩押,就是现在摩押人的始祖。
- 中文标准译本 - 大女儿生了一个儿子,给他起名为摩押,他就是今天摩押人的始祖。
- 现代标点和合本 - 大女儿生了儿子,给他起名叫摩押,就是现今摩押人的始祖。
- 和合本(拼音版) - 大女儿生了儿子,给他起名叫摩押,就是现今摩押人的始祖;
- New International Version - The older daughter had a son, and she named him Moab ; he is the father of the Moabites of today.
- New International Reader's Version - The older daughter had a son. She named him Moab. He’s the father of the Moabites of today.
- English Standard Version - The firstborn bore a son and called his name Moab. He is the father of the Moabites to this day.
- New Living Translation - When the older daughter gave birth to a son, she named him Moab. He became the ancestor of the nation now known as the Moabites.
- Christian Standard Bible - The firstborn gave birth to a son and named him Moab. He is the father of the Moabites of today.
- New American Standard Bible - The firstborn gave birth to a son, and named him Moab; he is the father of the Moabites to this day.
- New King James Version - The firstborn bore a son and called his name Moab; he is the father of the Moabites to this day.
- Amplified Bible - The firstborn gave birth to a son, and named him Moab (from father); he is the father of the Moabites to this day.
- American Standard Version - And the first-born bare a son, and called his name Moab: the same is the father of the Moabites unto this day.
- King James Version - And the firstborn bare a son, and called his name Moab: the same is the father of the Moabites unto this day.
- New English Translation - The older daughter gave birth to a son and named him Moab. He is the ancestor of the Moabites of today.
- World English Bible - The firstborn bore a son, and named him Moab. He is the father of the Moabites to this day.
- 新標點和合本 - 大女兒生了兒子,給他起名叫摩押,就是現今摩押人的始祖。
- 和合本2010(上帝版-繁體) - 大女兒生了兒子,給他起名叫摩押,就是現今摩押人的始祖。
- 和合本2010(神版-繁體) - 大女兒生了兒子,給他起名叫摩押,就是現今摩押人的始祖。
- 當代譯本 - 大女兒生了一個兒子,給他取名叫摩押 ,他是今天摩押人的祖先。
- 聖經新譯本 - 大女兒生了一個兒子,給他起名叫摩押,就是現在摩押人的始祖。
- 呂振中譯本 - 大女兒生個兒子,給他起名叫 摩押 ,就是今日 摩押 人的始祖。
- 中文標準譯本 - 大女兒生了一個兒子,給他起名為摩押,他就是今天摩押人的始祖。
- 現代標點和合本 - 大女兒生了兒子,給他起名叫摩押,就是現今摩押人的始祖。
- 文理和合譯本 - 長女生子、命名摩押、為摩押族之祖、
- 文理委辦譯本 - 長女生子、命名摩押、為摩押族之祖。
- 施約瑟淺文理新舊約聖經 - 長女生子、命名 摩押 、即今 摩押 族之祖、
- Nueva Versión Internacional - La mayor tuvo un hijo, a quien llamó Moab, padre de los actuales moabitas.
- 현대인의 성경 - 큰 딸은 아들을 낳아 이름을 모압이라고 지었는데 그는 오늘날 모압 사람들의 조상이 되었다.
- Новый Русский Перевод - Старшая дочь родила сына и назвала его Моав ; он – отец нынешних моавитян.
- Восточный перевод - Старшая дочь родила сына и назвала его Моав («от отца»); он отец нынешних моавитян.
- Восточный перевод, версия с «Аллахом» - Старшая дочь родила сына и назвала его Моав («от отца»); он отец нынешних моавитян.
- Восточный перевод, версия для Таджикистана - Старшая дочь родила сына и назвала его Моав («от отца»); он отец нынешних моавитян.
- La Bible du Semeur 2015 - L’aînée eut un fils qu’elle appela Moab (Issu du père) ; c’est l’ancêtre des Moabites qui existent encore aujourd’hui.
- Nova Versão Internacional - A mais velha teve um filho e deu-lhe o nome de Moabe ; este é o pai dos moabitas de hoje.
- Hoffnung für alle - Die Ältere bekam einen Sohn und nannte ihn Moab (»von meinem Vater«). Er wurde der Stammvater der Moabiter.
- Kinh Thánh Hiện Đại - Cô chị sinh một con trai và đặt tên Mô-áp. Ông là tổ phụ của dân tộc Mô-áp ngày nay.
- พระคริสตธรรมคัมภีร์ไทย ฉบับอมตธรรมร่วมสมัย - บุตรสาวคนโตมีบุตรชาย และนางตั้งชื่อเขาว่าโมอับ เขาเป็นบรรพบุรุษของชาวโมอับในปัจจุบัน
- พระคัมภีร์ ฉบับแปลใหม่ - คนหัวปีได้บุตรชาย และตั้งชื่อเขาว่า โมอับ เขาเป็นบิดาต้นตระกูลของชาวโมอับมาจนถึงทุกวันนี้
Cross Reference
- 申命記 23:3 - アモン人とモアブ人はその十代あとまでの子孫も、絶対に主の集会に加わることはできません。
- 民数記 24:1 - バラムは、主がイスラエル人を祝福することがもうよくわかっていたので、これまでのように、わざわざ主に会おうとはしませんでした。その代わり、すぐさまイスラエル人の宿営を眺めに行きました。
- 民数記 24:2 - 見ると、部族ごとに一まとまりになった天幕の列が、平原を横切って、はるかかなたまで延びています。 その時、神の霊がバラムに下り、
- 民数記 24:3 - こう預言しました。 「ベオルの子バラムが知っていることは、こうだ。 私は目のよく見える者。 私は神のことばを聞き、 全能の神がお見せくださったものを見た。 神の前にひれ伏すと、 それまで見えなかったものが見えるようになった。 ああ、イスラエルはやがて繁栄し、大いに祝福される。 緑に覆われた谷間のように、家々は建ち並び、 川辺の豊かな果樹園のように、 主が植えたかぐわしいアロエのように、 川のそばに植えた杉の木のように、 水を吸って大きくなり、 ますます領地を広げていく。 彼らの王はアガグよりも偉大で、 人々は口々にイスラエルのすばらしさを褒める。 神は彼らをエジプトから連れ出された。 イスラエルは野牛のように強く、 敵対する国々をことごとく滅ぼす。 敵をさんざん打ち負かし、雨あられと矢を射かける。 ライオンのようにうずくまり、眠っているイスラエル。 だれがその目を覚まさせられよう。 イスラエルを祝福する人は幸せになり、 のろう人は不幸になる。」
- 民数記 24:10 - あまりのことばに、王は怒りに身を震わせ、もうたくさんだとばかりに声を荒げて言いました。「いいかげんにしろ! おまえを呼んだのは、やつらをのろわせるためだ。それが口を開けば祝福ばかりだ。それも一度や二度でなく、三度もだ。
- 民数記 24:11 - もうよい、とっとと国へ帰れ。手厚くもてなすつもりだったが、主がじゃまだてするのではどうにもならぬ。」
- 民数記 24:12 - 「王様、あの時、使いの方に、『たとえ金銀で飾り立てた宮殿を頂いても、神様のおことばには背けません。勝手に自分の考えを言うわけにはまいりません。ただ神様の言われることだけを申し上げましょう』と念を押したはずです。
- 民数記 24:14 - おっしゃるとおり、帰らせていただきます。しかしその前に、お国がこれからどんな目に会うか申し上げましょう。」
- 民数記 24:15 - バラムは王に預言しました。 「ベオルの子バラムが知っていることは、こうだ。 私は目のよく見える者。 私は神のことばを聞き、その考えを知り、 そのなさることを見た。 神の前にひれ伏すと、目が見えるようになり、 イスラエルの将来が見通せた。 いつか、ずっと先、 イスラエルから一つの星が輝き出る。 一人の王が起こり、モアブ人を打ち破り、 セツの子孫を滅ぼす。 エドムとセイルの全土は、イスラエルのものとなる。 イスラエルは向かうところ敵なく、 その全地を治め、町々を滅ぼす。」
- 民数記 24:20 - このあとバラムは、アマレク人の住む地方を見渡して預言しました。 「これまで最も強国だったアマレク。 そのアマレクもやがて滅びる。」
- 民数記 24:21 - 次に、ケニ人の国を見渡して言いました。 「ケニ人の国は堅固で、回りを岩山に囲まれている。 しかしこの国も、いつかは滅びる。 アッシリヤの王が大挙して攻め寄せ、 国民を捕らえ、外国へ連れ去る。」
- 民数記 24:23 - 最後にバラムは、こう締めくくりました。 「神がこのとおりにしたら、だれ一人、生き残れない。 力を誇ったエベルやアッシリヤも キプロスから攻め上る船団に手を焼き、 ついには、ひとたまりもなく滅びる。」
- 民数記 24:25 - 預言し終えると、バラムはさっさと国へ帰り、バラク王も自分のところへ帰りました。
- ルツ記 4:10 - また、マフロンの未亡人でモアブ人のルツも、妻として譲り受けることになります。ルツの産む子どもは亡くなった夫の家名を継ぐことができるのです。このことの証人になっていただけますか。」
- 申命記 2:19 - アモン人の国へ入りなさい。ただし、そこはロトの子孫のもので、そこをあなたがたに与えるつもりはないから、戦いをしかけてはいけない。』
- 列王記Ⅱ 3:1 - ユダの王ヨシャパテの第十八年に、アハブの子ヨラムがイスラエルの王となり、首都のサマリヤで十二年の間、治めました。
- 列王記Ⅱ 3:2 - 彼は主の前に悪を行いましたが、両親ほどではなく、父が造ったバアルにささげる石柱だけは取り除いたのです。
- 列王記Ⅱ 3:3 - しかし一方で、イスラエルの民を偶像礼拝に導いたネバテの子ヤロブアムの罪を犯し続けました。
- 列王記Ⅱ 3:4 - モアブの王メシャは羊を飼っており、毎年イスラエルに子羊十万頭と雄羊十万頭分の羊毛とを貢ぎ物として納めていました。
- 列王記Ⅱ 3:5 - ところがアハブ王が死ぬと、モアブの王はイスラエルに背きました。
- 列王記Ⅱ 3:6 - そこで、ヨラム王はイスラエル軍を召集する一方、ユダのヨシャパテ王に使いを送って言いました。「モアブの王が反旗を翻したので、戦いにお力添え願えないか。」 「喜んで力になろう。私の民も馬も、あなたの言うとおりにさせる。作戦計画を教えてほしい。」 「エドムの荒野の道から攻めることにしている。」
- 列王記Ⅱ 3:9 - こうして、エドムからの援軍も加わった、イスラエルとユダの連合軍は、荒野の道を七日間回り道したため、兵士や彼らの荷を運ぶ家畜の飲み水が底をついてしまいました。
- 列王記Ⅱ 3:10 - イスラエルの王は悲鳴を上げました。「ああ、どうしよう。主はわれわれを、モアブの王の餌食にしようと、ここに連れ出されたのだ。」
- 列王記Ⅱ 3:11 - 「預言者はいないのですか。もしいたら、どうすればいいかわかるのに。」 ユダの王ヨシャパテのことばに、イスラエルの王の家臣が答えました。「エリヤの助手をしていたエリシャがいます。」
- 列王記Ⅱ 3:12 - ヨシャパテは、「それはいい。その者に聞いてみよう」と言いました。そこで、イスラエルとユダとエドムの王は、そろってエリシャを訪ねました。
- 列王記Ⅱ 3:13 - エリシャはイスラエルの王ヨラムに言いました。「あなたとはかかわりになりたくありません。ご両親がひいきにしていた偽預言者のもとに行ったらいいでしょう。」 すると、ヨラム王は言いました。「いや、われわれをここに呼び出し、モアブの王の餌食になるように仕向けたのは主なのだ。」
- 列王記Ⅱ 3:14 - エリシャは言いました。「主にかけて言っておきます。ユダのヨシャパテ王がいなかったら、こんなことに首をつっ込む気はさらさらなかったのですが、
- 列王記Ⅱ 3:15 - しかたがない。竪琴を弾く者を連れて来てください。」竪琴が奏でられると、エリシャに主のことばが下りました。
- 列王記Ⅱ 3:16 - 「この乾いた谷に溝を掘りなさい。わたしがそこに水を満たす。
- 列王記Ⅱ 3:17 - 風も吹かず雨も降らないのに、谷は水であふれ、あなたがたも家畜も十分に飲むことができる。
- 列王記Ⅱ 3:18 - しかし、これはまだ手始めにすぎず、わたしはモアブ軍を破り、あなたがたに勝利を与える。
- 列王記Ⅱ 3:19 - あなたがたは城壁に囲まれた最上の町々を占領し、すべての肥沃な耕地を石で荒地にする。」
- 列王記Ⅱ 3:20 - 翌日、朝のいけにえがささげられるころ、水がエドムの方から流れて来て、あたり一面を満たしました。
- 列王記Ⅱ 3:21 - そのころモアブ人は、連合軍が攻めて来ると聞き、老いも若きも、戦うことのできる男子を総動員して国境の守備を固めました。
- 列王記Ⅱ 3:22 - ところが翌朝早く起きてみると、太陽が水面を真っ赤に照らしているではありませんか。
- 列王記Ⅱ 3:23 - 彼らは、「血だ! 連合軍が同士討ちをしたに違いない。さあ、出て行って戦利品を集めよう」と言いました。
- 列王記Ⅱ 3:24 - こうして、彼らがイスラエル陣に突入すると、イスラエル軍が飛び出して来てモアブ軍を片っぱしから打ち始めました。たちまちモアブ軍は総くずれとなり、ここぞとばかり、イスラエル軍はモアブの地に攻め込み、手あたりしだいに町々を破壊し、
- 列王記Ⅱ 3:25 - すべての肥沃な地に石を投げ、井戸をふさぎ、実のなる木を切り倒しました。キル・ハレセテの要害が最後まで残っていましたが、そこもついにイスラエル軍の手に落ちました。
- 列王記Ⅱ 3:26 - モアブの王は勝ち目がないとわかると、七百人の剣客を率いて、エドムの王のところに突入しようとしましたが、それも失敗に終わりました。
- 列王記Ⅱ 3:27 - そこで、世継ぎの長男を城壁の上で殺し、いけにえとしてささげました。これを見たイスラエル人は狼狽し、自分の国へ引き揚げて行きました。
- 士師記 3:1 - カナンで戦ったことのない、イスラエルの新しい世代を試すために、主がこの地に残しておいた諸国の民は次のとおりです。主はイスラエルの若者たちに、敵を征服することによって信仰と従順を学ぶ機会を与えようとしたのです。ペリシテ人の五つの町、カナン人、シドン人、バアル・ヘルモン山からレボ・ハマテまでのレバノン山系に住むヒビ人。
- 士師記 3:4 - これらの民は新しい世代にとっての試金石となりました。モーセが与えた主の命令に、新しい世代が従うかどうかがはっきりするからです。
- 士師記 3:5 - それでイスラエル人は、カナン人、ヘテ人、ヒビ人、ペリジ人、エモリ人、エブス人に混じって生活しました。
- 士師記 3:6 - しかし、異民族を滅ぼすどころか、イスラエル人の若者は彼らの娘を妻にめとり、イスラエル人の娘たちも異民族の息子に嫁いだのです。やがてイスラエルの民は、異教の神々を拝むようになりました。
- 士師記 3:7 - このように彼らは、彼らの神、主を裏切って、主の目に悪を行い、バアルやアシェラなどの偶像を拝んだのでした。
- 士師記 3:8 - それで、主の怒りが燃え上がりました。イスラエルはメソポタミヤの王クシャン・リシュアタイムに征服され、八年間その支配に服することになったのです。
- 士師記 3:9 - しかし、イスラエルが主に叫び求めると、主は救いの手を差し伸べ、カレブの甥オテニエルを遣わしました。
- 士師記 3:10 - 主の霊が彼を支配していたので、彼はイスラエルの改革と粛清を断行しました。その結果、オテニエルの率いるイスラエル軍がクシャン・リシュアタイム王の軍勢と対戦した時、主はイスラエルに加勢し、彼らに完全な勝利を収めさせたのです。
- 士師記 3:11 - こうして、オテニエルが治めた四十年の間は平和が続きました。 ところが彼が世を去ると、
- 士師記 3:12 - イスラエルの民は再び罪を犯すようになりました。すると主はモアブの王エグロンに加勢し、彼らにイスラエルの一部を占領させました。
- 士師記 3:13 - エグロン王と同盟を結んだのは、アモン人とアマレク人でした。同盟軍はイスラエルを破り、「なつめやしの町」と呼ばれたエリコを手に入れました。
- 士師記 3:14 - こうしてその後十八年の間、イスラエルの民はエグロン王の圧制に苦しむことになったのでした。
- 士師記 3:15 - イスラエル人が主に叫び求めると、主は、ベニヤミン人ゲラの子で左ききのエフデを救助者として立てました。エフデは、モアブの都に年貢を届ける務めに任じられていました。
- 士師記 3:16 - 彼は出発を前にして、長さ一キュビト(約四十四センチ)の両刃の短剣を作り、右ももに皮ひもでくくりつけて服の下に隠しました。
- 士師記 3:17 - エグロン王はたいへん太っていました。貢ぎ物を渡すと、エフデは帰路につきました。ところが、町を出てギルガルの石切り場まで来た時、彼は同行の者を先に帰し、一人で王のもとへ戻ったのです。エフデは王に言いました。「王よ、内々に申し上げたいことがございます。」王はすぐに、お付きの者たちに座を外させ、二人きりになりました。
- 士師記 3:20 - 涼しい屋上の部屋に座っている王に歩み寄りながら、エフデは言いました。「実は、神のお告げがございまして……。」 王は、お告げを受けようと立ち上がりました。
- 士師記 3:21 - すかさずエフデは左手を伸ばし、隠し持った短剣を抜き放ち、王の腹めがけて突き刺したのです。
- 士師記 3:22 - 短剣は柄までくい込んではらわたが流れ出し、刃は脂肪にふさがれて抜けなくなりました。すばやくエフデは部屋の戸に錠をかけ、階段伝いに逃げました。
- 士師記 3:24 - 戻って来た家来は部屋の戸に錠がかかっているので、王は用を足しているのだろうと思い、しばらく待っていました。
- 士師記 3:25 - ところが、いつまで待っても王が戸を開けないので、心配になって開けてみると、なんと王は床に倒れて死んでいました。
- 士師記 3:26 - その間にエフデは、石切り場を駆け抜けてセイラへ逃げました。
- 士師記 3:27 - そして、エフライムの山地にたどり着くと、ラッパを吹き鳴らして兵を集め、全軍を指揮下に置いたのです。
- 士師記 3:28 - 「私に続け。主はモアブに勝たせてくださるぞ!」エフデは全軍に呼びかけました。エフデは進軍し、モアブに通じるヨルダン川の渡し場を押さえて、人っ子ひとり通らせないようにしました。
- 士師記 3:29 - それからモアブを襲い、屈強のモアブの勇士、約一万人を打ち、一人も逃しませんでした。
- 士師記 3:30 - モアブはその日のうちに征服され、そののちイスラエルには八十年の間、平和が続きました。
- 士師記 3:31 - エフデの次に士師になったのは、アナテの子シャムガルでした。彼は牛の突き棒で、ペリシテ人を一度に六百人も打ち、イスラエルを災いから救いました。
- サムエル記Ⅱ 8:1 - そののち、ダビデはペリシテ人の大きな町メテグ・ハアマを奪い取り、彼らの心をくじきました。
- サムエル記Ⅱ 8:2 - また、モアブの地を襲った時には、捕虜を列に並ばせたうえ、地面に伏させ、各列の三分の二の者を殺し、残り三分の一を助けました。助かったモアブ人はダビデのしもべとなり、毎年、貢ぎ物を納める者になりました。
- サムエル記Ⅱ 8:3 - ダビデはまたユーフラテス川での戦いで、レホブの子、ツォバの王ハダデエゼルの軍を打ち破りました。ハダデエゼルが勢力を挽回しようと攻めて来たからです。
- サムエル記Ⅱ 8:4 - ダビデは騎兵千七百と歩兵二万を捕縛し、さらに、百頭だけ残して、戦車用の馬の足の筋をすべて切りました。
- サムエル記Ⅱ 8:5 - また、ハダデエゼルの援軍としてダマスコから参戦したシリヤ人二万二千人を打ちました。
- サムエル記Ⅱ 8:6 - それでダビデはダマスコに守備隊を置き、シリヤ人はダビデに服従し、毎年、貢ぎ物を納めるようになりました。このように主は、ダビデの行く先々どこででも勝利をもたらしたのです。
- サムエル記Ⅱ 8:7 - ダビデはハダデエゼルの家臣たちが持っていた金の盾を奪い、エルサレムに持ち帰りました。
- サムエル記Ⅱ 8:8 - また、ハダデエゼルの町ベタフとベロタイから奪った大量の青銅も持ち帰りました。
- サムエル記Ⅱ 8:9 - ハマテの王トイは、ダビデがハダデエゼルの軍を破り、大勝利を収めたことを聞くと、
- サムエル記Ⅱ 8:10 - その子ヨラムを使者に立て、祝いのことばを伝えました。ハダデエゼルとトイとは敵対関係にあったのです。ヨラムはダビデに金、銀、青銅の器を贈りました。
- サムエル記Ⅱ 8:11 - ダビデはそれらを全部、シリヤ、モアブ、アモン、ペリシテ人、アマレク、ハダデエゼル王から奪い取った金銀とともに主にささげました。
- サムエル記Ⅱ 8:13 - ダビデの名声はいよいよ高まりました。ダビデは帰還すると、塩の谷でエドム人一万八千を打ち滅ぼし、
- サムエル記Ⅱ 8:14 - エドム中に兵を駐屯させました。エドム人はみな、イスラエルに貢ぎ物をささげるしもべとなったのです。これもまた主が、行く先々で勝利を与えたことの一つです。
- サムエル記Ⅱ 8:15 - ダビデは公正にイスラエルを治め、だれに対しても公平でした。
- サムエル記Ⅱ 8:16 - 軍の総司令官はツェルヤの子ヨアブ、主の書記官はアヒルデの子ヨシャパテでした。
- サムエル記Ⅱ 8:17 - アヒトブの子ツァドクとエブヤタルの子アヒメレクは祭司の長、セラヤは王の秘書官、
- サムエル記Ⅱ 8:18 - エホヤダの子ベナヤは護衛隊長、ダビデの子たちは側近を務めました。
- 民数記 22:1 - さて、イスラエルはモアブの平原に移り、ヨルダン川の東側、ちょうどエリコの町の反対側あたりに野営しました。
- 民数記 22:2 - ツィポルの子でモアブの王バラクは、イスラエル人の数があまりにも多く、エモリ人がひどい目に会ったことを知ると、恐怖におびえました。国民もイスラエル人を恐れました。
- 民数記 22:4 - ぐずぐずしてはいられません。そこで王はすぐ、近隣のミデヤン人の指導者たちに相談しました。「いったいどうしたらいいのだ。あの暴徒どもは、まるで牛が草を食い尽くすように回りの者を滅ぼしている。このままでは絶対に助からない。」
- 民数記 22:5 - 相談の結果、ベオルの子バラムを呼び寄せることになりました。彼は、ユーフラテス川に近い、王の故郷ペトルに住んでいます。「バラムが来れば何とかなる。」そう望みをかけて、王は使いを送りました。 使いの者は王のことづてをバラムに伝えました。「イスラエル人とかいう暴徒どもがエジプトからやって来て、国中が大騒ぎだ。何しろ彼らは、まるで世界中を征服しそうな勢いで手のつけようがない。それが今にもわが国に攻め込んで来そうなのだ。すぐ来て、彼らをのろってくれないだろうか。そうすれば難なく追い出すことができる。彼らは強すぎて、このままではとてもかなわない。おまえが祝福する者は祝福され、おまえがのろう者は必ず破滅するということだから、ぜひ頼みを聞いてくれないか。」
- 民数記 22:7 - モアブとミデヤンの長老たちによる使いの一行は、進物を携え、急いでバラムに用件を伝えました。
- 民数記 22:8 - するとバラムが、「今夜はここにお泊まりください。明日の朝、主がお示しになったことをお伝えしましょう」と言うので、彼らはそうすることにしました。
- 民数記 22:9 - その晩、神がバラムに現れ、「その者たちはいったい何者だ」とお尋ねになりました。
- 民数記 22:10 - 「モアブの王バラクの使いの者でございます。
- 民数記 22:11 - 暴徒たちがエジプトから来て、国境に迫っているから、すぐ彼らをのろいに来てくれというのです。戦いに勝ちたがっているのです。」
- 民数記 22:12 - 「行ってはならない。頼みを聞いてその民をのろってはならない。わたしはイスラエルの民を祝福しているからだ。」
- 民数記 22:13 - 翌朝、バラムはバラクの使いの者たちに言いました。「申しわけありませんが、お帰りください。主は行ってはならないと言われました。」
- 民数記 22:14 - 長老たちは、すごすごと王のもとへ戻り、断られたことを伝えました。
- 民数記 22:15 - しかし王はあきらめません。もう一度、より地位の高い者たちを、前よりも大ぜい送りました。
- 民数記 22:16 - 一行が持って行った親書には、こうありました。「ぜひともおいでください。おいでいただければ手厚くおもてなしし、お望みのものは何でも差し上げましょう。どうか、イスラエル人をのろいに来てください。」
- 民数記 22:18 - バラムは承知しません。「たとえ金銀で飾り立てた宮殿を下さると言われても、私の神、主の命令には逆らえません。
- 民数記 22:19 - しかし、この前とは別のお告げがあるかもしれませんから、今夜はここにお泊まりください。」
- 民数記 22:20 - その夜、神はバラムに命じました。「彼らとともに行きなさい。だが、わたしが命じることだけをするのだ。」
- 民数記 22:21 - 翌朝、バラムはろばに鞍をつけ、モアブの指導者たちと出かけました。
- 民数記 22:22 - ところが、神はバラムの心に欲があることを怒り、途中で彼を殺してしまおうと主の使いを送ったのです。そうとは知らないバラムは、供の者二人と先を急いでいました。と、突然、バラムのろばの前に抜き身の剣を下げた主の使いが立ちはだかりました。驚いたろばは急に駆けだし、道ばたの畑に入り込んでしまいました。バラムはわけがわからず、あわててろばに鞭を当てて道に戻しました。
- 民数記 22:24 - 主の使いは、今度はぶどう園の石垣の間の道に立っていました。
- 民数記 22:25 - その姿を見るなり、ろばはもがいて体を石垣に押しつけたので、バラムは足をはさまれてしまいました。怒ったバラムは、また鞭を当てました。
- 民数記 22:26 - すると、主の使いが先に行って道幅の狭い所に立ちふさがったので、
- 民数記 22:27 - ろばは道にうずくまってしまいました。バラムはかっとなって、ろばを杖で打ちました。
- 民数記 22:28 - この時、急にろばが口をききました。主がそうなさったのです。「どうして私を三度もぶつのですか。」
- 民数記 22:29 - 「私をばかにしたからだ。剣があれば、切り殺してやるところだ。」
- 民数記 22:30 - 「でも、これまでに、私が一度でもこんなことをしたでしょうか。」 「いや、なかった。」
- 民数記 22:31 - その時バラムの心の目が開き、剣を抜いて行く手に立ちはだかっている主の使いが見えました。バラムはびっくりし、その方の前にひれ伏しました。
- 民数記 22:32 - 「なぜ、ろばを三度も打ったのか。あなたが破滅の道を進んでいるので、止めに来てやったのに。
- 民数記 22:33 - ろばはわたしを見て、三度ともしりごみした。そうでもしなかったら今ごろ、ろばは助かっても、あなたのいのちはなかった。」
- 民数記 22:34 - 「私が間違っていました。お赦しください。あなたがおいでになろうとは、気がつきませんでした。これ以上進むなと申されるなら、引き返します。」
- 民数記 22:35 - 「いや、このまま行きなさい。ただ、わたしが命じることだけを言うのだ。」 そこでバラムは一行と旅を続けました。
- 民数記 22:36 - バラク王は、バラムが途中まで来ていると聞いて待ちきれず、わざわざ国境のアルノン川まで迎えに出ました。
- 民数記 22:37 - 「なぜ、こんなに遅くなったのか。絶対に悪いようにはしないと約束したのに、信じてくれなかったのか。」
- 民数記 22:38 - 「王様、おおせに従い、参るには参りましたが、残念ながら、神が命じられることしか申し上げられません。」
- 民数記 22:39 - バラムは、王といっしょにキルヤテ・フツォテに行きました。
- 民数記 22:40 - 王はそこで牛と羊をほふり、バラムや使いの者たちにそれを与えました。
- 民数記 22:41 - 翌朝、王はバラムをバモテ・バアル山の頂上に連れて行きました。そこから見下ろすと、多くのイスラエル人が集まっているのが見えました。しかも、それは彼らの一部でした。
- 申命記 2:9 - すると主は、『モアブも攻撃してはいけない。そこはロトの子孫のものだ。あなたがたに与えるつもりはない』と警告されたのです。